2015年12月23日、飛行中だった韓國のLCC機(jī)の客室與圧裝置が突然故障し、機(jī)體が一気に3000メートル下降、恐怖におびえた一部の乗客が失神するなどの騒ぎがあった。韓國?KBSテレビなどが報(bào)じた。

乗客150人余りを乗せ、23日午前6時(shí)30分にソウル近郊の金浦空港を飛び立ち、済州島?済州空港に向かっていたチェジュ航空機(jī)に、離陸後48分ごろ、異常が発生した?？褪覂?nèi)の気圧を調(diào)整する與圧裝置が突然故障し、圧力回復(fù)のためパイロットが機(jī)體を急降下させたのだ。この間、乗客らは痛む耳を押さえながら酸素マスクを裝著したが、客室は子どもの泣き叫ぶ聲が響きパニック狀態(tài)に陥ったという。マスクから酸素が供給されず、慌てて他の席に移る客や、恐怖のあまり失神する乗客も出た?？植坤蠝g州空港著陸までの20分余りにわたって続いた。

チェジュ航空では4年前にも、客室與圧裝置の異常で離陸わずか6分後に機(jī)體を急降下させる問題が起こっている。現(xiàn)在、韓國國土交通部が監(jiān)督官を派遣し原因を調(diào)べている。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「機(jī)長がベテランでよかった。たくさんの命を救ってくれたね。チェジュ航空の整備士は機(jī)長に感謝すべき」

「韓國のLCCは、価格が安いのではなくサービスが安っぽい格安航空だ」

「パイロットはしっかり対処したね。結(jié)局は整備の問題ということか」

「実際に乗ってた人間だけど、インタビューで『もう駄目かと思った』と答えてた人は、ちょっと大げさだと思う?？褪襾\務(wù)員は、機(jī)內(nèi)に何の問題もなくただ高度を下げているから耳が痛くなると、ちゃんと説明してくれてたよ。まあ、後で與圧裝置の故障と知って、飛行機(jī)に乗るのが怖くなったけど」

「みんな助かったからよかったなんて。これほどの恐怖は、補(bǔ)償に値すると思う」

「飛行距離が短い區(qū)間でよかった。太平洋の真ん中だったら、海上にでも非常著陸しなきゃいけないところだったね」

「似たような事例が再発したということは、マニュアルやシステムに問題があるということ。さよなら、チェジュ航空」（翻訳?編集/吉金）