<2015年中國10大ニュース(1)>中國人観光客の「爆買い」が日本を席巻、流行語大賞にも選ばれる

Record China    2015年12月28日(月) 20時0分

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2015年の中國の出來事を振り返る「中國10大ニュース」。1本目は中國人観光客の爆買い。寫真は中國人観光客の荷物。

2015年の中國の出來事を振り返る「中國10大ニュース」。1本目は中國人観光客爆買い。

今年は円安や日本政府のビザ発給要件の緩和政策、日本と並んで人気の観光地である韓國でMERS(中東呼吸器癥候群)が流行したことから、1年を通して中國人観光客が多かった。

先日発表された日本の観光庁のデータによると、今年1?10月の訪日中國人観光客數(shù)は前年比で倍増の400萬人を突破。消費額は750億元(約1兆4000億円)に達するとみられる。

今年2月の中國の春節(jié)(舊正月)の期間に、日本を訪れた中國人観光客はおよそ45萬人で、その消費額は1000億円を超えた。7月には、人口約3500人の鳥取県日吉津村に4000人以上の中國人観光客が押し寄せたことも話題となった。また、9月には成田空港で帰國間際に「爆買い」した中國人観光客が商品の空き箱や梱包資材を大量に捨て、ごみ箱があふれたことが問題となった。12月には「爆買い」が、今年の新語?流行語大賞に選ばれたことでも注目を浴びた。

中國人観光客が「爆買い」した商品には、溫水洗浄便座や炊飯器、ブランド品といった定番のものから、スーツケース、常備薬、ランドセル、避妊具まで、多岐に及んだ。果たして來年もこの勢いは続くのだろうか。(編集/北田

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