2016年1月1日、韓國(guó)のテレビ局SBSは、慰安婦問題に合意した日韓関係を次のように分析した。

慰安婦問題について、日本政府は責(zé)任を痛感し、安倍首相が心からおわびと反省の気持ちを表明し、日本政府の予算で慰安婦被害者支援のための財(cái)団を設(shè)立することになった。日本のこのような措置は、韓國(guó)が考えている基準(zhǔn)にははるかに及ばない。日本に「真正性」があるのか。當(dāng)然ない?！脯F(xiàn)実の日本」は過(guò)去の謝罪を知らない日本なのに、真正性が含まれているはずがない。このような日本との合意を破棄すべきか。この質(zhì)問に「はい」と答えるためには合意破棄の後、より良い合意を日本から引き出すことができるかについて肯定的な答えがなければならない。一部では、このような合意をするくらいならしない方がましだという意見もある。そうなると、慰安婦被害者と市民団體は日本の責(zé)任を追及し続け、日韓政府は慰安婦問題解決を、ほとんど気に掛けない狀況が続いただろう。果たしてそれが答えか。

今、韓國(guó)は中國(guó)との関係がますます重要になっているが、韓國(guó)が日米と円満な関係を維持していてこそ、中國(guó)にとって韓國(guó)の価値が上がるのであり、韓國(guó)が日米から孤立すると、中國(guó)は韓國(guó)を見下すことになるだろう?！脯F(xiàn)実の日本」は、「私たちが望む日本」とはしばらく別の場(chǎng)所にある。そのような現(xiàn)実を冷靜に認(rèn)識(shí)することが、日韓関係を解決していく土臺(tái)になるだろう。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「被害者と相談せずに話を進(jìn)めたことから問題が起きている。最初のボタンからかけ違えているのに、うまくいくわけない」

「日本はドイツのようにきっぱりと謝罪して真正性のある方法で問題を解決することができない國(guó)ということは理解しているが、當(dāng)事者との協(xié)議もない、こんな拙速な交渉は、両國(guó)関係に害を及ぼすだけだ」

「率直に言って、このような解決方法では、日韓関係も、互いの國(guó)民感情も良くならないと思う」

「この問題は北東アジアの厳しい政治狀況を表している」

「最善ではないが、次善とは言える。しかし橫からあおる勢(shì)力がいるからな」

「歴史の清算は力のある者の権利で、今の韓國(guó)のように將來(lái)の運(yùn)命が悲観的な局面で、望むような清算ができるわけない」

「10億円に目がくらんで自國(guó)民を売り飛ばす貧しい日本植民地『ヘル朝鮮』（自國(guó)を卑下する表現(xiàn)）」

「慰安婦問題をある程度客観的にうまく収めたと思う。100％私たちの思うように問題を解決するためには、國(guó)力と國(guó)防力を高めるしかない」

「日本に真正性を持って謝罪して欲しいというのはナイーブな考えだ。今回の合意は、日本に真正性がなくても、慰安婦は日本軍関與の下で起こったことを日本が認(rèn)めたことに意義がある」

「日本政府の謝罪を引き出したこと自體は進(jìn)歩だとするのが正しい。ただし問題は、その謝罪が慰安婦被害者の方々と政府の対話がない狀態(tài)で、政府が一方的に処理して事後通知する形だったことだ」（翻訳?編集/三田）