2016年1月13日、環(huán)球時(shí)報(bào)は韓國(guó)メディアの報(bào)道を引用し、北朝鮮の核実験に対する中國(guó)の態(tài)度が消極的だとの指摘が韓國(guó)國(guó)內(nèi)で出ている問題で、韓國(guó)外交部の報(bào)道官がこれに回答したと報(bào)じた。

北朝鮮が6日に4度目の核実験実施を発表したことを受け、韓國(guó)國(guó)內(nèi)では中國(guó)の態(tài)度を疑問視する聲が上がっている。韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は12日付で「北朝鮮にプレッシャーを與えることのできる中國(guó)は國(guó)際社會(huì)の注目を浴びているが、その態(tài)度は積極的とは言えない」と指摘。韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は政府関係者の話として、「中國(guó)は日米韓の連攜を、米國(guó)のリバランス政策下で自らをけん制するものと捉えており、“日米韓と中朝”という構(gòu)図を作っている」「北の核実験実施後、中國(guó)は非核化、平和と安定、対話といった従來の立場(chǎng)を繰り返し強(qiáng)調(diào)するだけで、制裁については行動(dòng)を起こしていない」と報(bào)じた。一部の韓國(guó)メディアからは韓國(guó)政府がうたう「史上最高の中韓関係」に失望の聲が上がっている。

このような社會(huì)の見方に対し、韓國(guó)外交部の報(bào)道官は12日の記者會(huì)見で「北の核問題をめぐって中韓の目標(biāo)と立場(chǎng)は一致している」と説明。中韓外相と6カ國(guó)協(xié)議參加國(guó)の団長(zhǎng)らが協(xié)議を進(jìn)めていることを明らかにした。

韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、ソウル大學(xué)のある教授は「北の核実験によって日米韓が安全保障上の連攜を過度に強(qiáng)化すればこれに反発する動(dòng)きが出かねない。中國(guó)が柔軟な対朝政策を取る可能性がある」と指摘しており、韓國(guó)?KBSテレビは南北問題の専門家の話として、「今の中國(guó)は北の核実験に不満を抱く一方、米韓軍事同盟が一段と強(qiáng)化されることを憂慮している」と伝えた。（翻訳?編集/野谷）