2015年12月24日、浙江在線によると、男性が“特殊なサービス”を受けようと電話をかけたところ、警察が出動(dòng)する騒ぎに発展してしまった。

雲(yún)南省から浙江省蒼南県に出稼ぎに來(lái)た21歳の陳（チェン）さんは、小さな宿に宿泊していた。夜になり暇を持て余していたところ、ドアの隙間から差し込まれた“特殊なサービス”の広告に目が留まった。陳さんは攜帯電話ではなく、宿に備え付けてあった固定電話からその番號(hào)に電話をかけた。電話がつながると、緊張していた陳さんは開口一番「人をよこしてくれ！」と言い、宿の住所と部屋番號(hào)を伝えて慌ただしく電話を切った。

ところが數(shù)分後、宿に現(xiàn)れたのはなんと警官だった。事情はこうだ。陳さんが使った宿の電話は110、119といった緊急用の番號(hào)にしかかからないよう設(shè)定されていた。そして、陳さんがかけた“特殊なサービス”の電話番號(hào)の中にたまたま“119”の數(shù)字が含まれていたため、緊急用の総合案內(nèi)につながってしまったのだ。陳さんは、警官からきつくお灸をすえられたという。（翻訳?編集/北田）