社會が目まぐるしく変化する中、人々の結(jié)婚に対する意識も時代とともに変わってきた。日本同様、歐米スタイルは臺灣でも人気が高いが、臺灣の伝統(tǒng)的な習(xí)慣が殘されていることが寫真から垣間見える。

【その他の寫真】

新婦は真珠や金をあしらった寶飾品を身に付け、赤いリボンで飾られた車で新居へと赴く。出発前に車から扇子を落とすのは「娘特有のわがままさ」を嫁ぐ前に落としていくという意味。豚の足は両家の幸福の象徴だ。

一連のシーンの中で見守る人を最も感動させるのが、新郎新婦が両親にひざまずいて育ててくれた感謝の気持ちを伝える場面。娘を手放す親の寂しさを思って涙をぬぐう人もいる。（提供/BRIDGE）

撮影者紹介：Kiki Wang、臺灣臺南市出身。1980年生まれ。寫真と文字で日常のささやかな出來事を記録することが趣味。

FB：https://www．facebook．com/kiki960tw