2016年1月1日、中國メディア?環(huán)球網(wǎng)はこのほど、日本メディアの記事を引用し、宮本雄二元駐中大使が中國は超大國なのだから日本を仮想敵國とする必要性はないと主張したことを伝えた。

宮本雄二元駐中大使は、中國はすでに超大國となっており、経済にしてもスポーツにしても、中國は自信を持って世界にその強(qiáng)さを宣言することができるので、日本を仮想敵國とする必要性はないと主張。また、中國國內(nèi)でも一部の人だけが反日を唱えているとも主張した。

この記事が中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で伝えられると、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中國の仮想敵國は米國だけどな」

「日本は自意識過剰すぎるだろ。俺たちの仮想敵國は米帝だ」

「元大使は考えすぎだな。仮想ではなく本當(dāng)に敵なんだから」

「日本は仮想敵國ではない。不倶戴天（ふぐたいてん）の敵だ！」

「敵としてではなく、かたきとして見ている」

「この大使は間違っている。一部ではなく全國民が反日だ」

「一部の人が反日と言っても、その一部には數(shù)億人が含まれる」

「99．999％の中國人が反日で、一部反日ではない人もいる」

「何を言っても意味がない。反日は生まれつきなのだから」

「中國國內(nèi)には一部の日本好きがいるというべきだろ」

「超大國まではまだ距離があると思う」

「日本を仮想敵國としないなら、誰を國內(nèi)矛盾から目を背けさせる手段にしろと？」（翻訳?編集/山中）