2016年1月15日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)で20年前に起こった殺人?死體遺棄事件の容疑者として、41歳の男がこのほど韓國(guó)警察に逮捕された。男は犯行後に中國(guó)に密航、國(guó)外在留期間が公訴時(shí)効期間から除外される事実を認(rèn)識(shí)しておらず、すでに時(shí)効を過ぎたと勘違いして帰國(guó)したとみられている。

男は1996年12月8日、不倫相手の夫に対し離婚を迫った上で殺害、遺體に火を付け遺棄した疑いが持たれている。犯行後、男は不倫相手だった女と共に逃亡、翌年テレビ番組で行われた公開捜査も効果なく、犯人逮捕に至らぬまま、事件は15年後の11年12月7日に時(shí)効を迎えた。

しかし時(shí)効から4年たった昨年11月に、事件は予想もしない展開を迎えた。逃げていた2人が中國(guó)?上海の公安に密航を自首し、韓國(guó)に強(qiáng)制送還されたのだ。男は昨年12月30日に、女は今月6日に、仁川空港でそれぞれ緊急逮捕された。逮捕後、男は中國(guó)への密航時(shí)期によっては時(shí)効が過ぎていないとの事実に気付いたのか、「密航したのは14年」と供述し始めたというが、警察では2人が犯行後に國(guó)內(nèi)に滯在していた痕跡がないとして、殺人罪の適用を確実視している。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは次のようなコメントが寄せられた。

「時(shí)効制度はなくすべきだ。ただ警察の便宜のためにあるような決まりにすぎない。捜査が終わったとしても、処罰まで取りやめるのは明らかに間違っている」

「隠れて19年か。刑務(wù)所で19年過ごすようになることを望む」

「密航まで調(diào)べていたということは、明らかな計(jì)畫殺人。無期懲役くらいが適當(dāng)だ」

「女の方も、浮気してわざわざ苦労するとはね」

「2人が19年間も別れなかったことが驚きだ」

「14年に出國(guó)したと供述するように、弁護(hù)士が教えてあげたんじゃないか？」

「恐ろしい世の中だ。他人の奧さんと不倫して夫を殺して逃げるとは。さぞ幸せだったろうね」

「殺人や強(qiáng)姦（ごうかん）、子どもに対する犯罪は、時(shí)効自體をなくすべき」

「無知で良識(shí)もない2人だ」

「金持ちや権力者に対しても、こうやって捜査してほしい」（翻訳?編集/吉金）