韓國人の25%に精神疾患歴、政府が対策へ=韓國ネット「まともでいられる世の中じゃない」「日本では韓國より気軽に精神科に行くよ」

Record China    2016年2月26日(金) 8時10分

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25日、國民の4人に1人が精神疾患にかかった経験を持つという韓國で、政府が対策に乗り出した。資料寫真。

2016年2月25日、韓國?聯合ニュースによると、國民の4人に1人が精神疾患にかかった経験を持つという韓國で、政府が対策に乗り出した。

韓國政府はこの日開いた國家政策調整會議で、こうした問題解決のための「精神健康総合対策」の5カ年計畫を定めた。11年に行われた調査では、國民の24.7%が不安、気分障害、アルコール使用障害、精神病的障害などの精神疾患を1回以上経験していることが分かっている。

今回の政府の対策は、來年以降、精神科の専門醫(yī)院以外の內科?家庭醫(yī)學科醫(yī)院などでもうつ病や不安といった精神疾患の體系的な診斷を受けられるようにする。精神面での問題を自覚していない患者がけがや病気などで町の醫(yī)院を訪れた際、精神疾患の兆候を早期に発見するためだ。

政府は合わせて、精神健康醫(yī)學科の外來診療における患者の本人負擔額を減らす取り組みも進める。

これについて、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「日本では精神病院をメンタルクリニックと呼んで、強いストレスを受けた時なんかには気軽に行くよ。韓國では病院に行く人を変な目で見る人が多いけど、そういう人こそ時代遅れだと思う」

「今の韓國は、まともでいられる世の中じゃない」

「ストレスだらけの社會だからね。かわいそうな國民…」

「はっきり言って、こんな國(不動産、雇用、南北の対立)で精神病にかからない方が普通じゃない」

「國民が精神病患者なら、國も精神病の國ということか」

「言ってしまえば、精神病は誰にでもある。程度の差だけだ」

「うつ病で精神科に通うと、かかるお金のこともあるけど、就職や保険に入る時にどんな不利益があるかと心配で病院に行けない」

「肯定的な考え方が必要なんだろうけど、そういう考え方を強要するのも無理がある。精神的、社會的な緩衝裝置が必要だ」

「うつ病で保険が利かないことからまず変えないと、國が続かない」

「精神疾患なんて言わずに、『脳の風邪』とかにしたらどうかな」(翻訳?編集/吉金

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