2016年1月2日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)はこのほど、2016年も中國は引き続き南シナ海での建設(shè)作業(yè)を継続し、誰も阻むことはできないとする記事を掲載した。

環(huán)球網(wǎng)は、専門家による分析として、2016年の南シナ海は穏やかではなく、衝突の危険はさらに高くなると予想。米國が引き続き南シナ海問題で中國に圧力をかけ、フィリピンも熱が収まらず、日本の介入もあるとしつつも、中國による建設(shè)作業(yè)を阻むことは誰にもできないと主張した。

この記事が中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で伝えられると、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「こんなの専門家が言うまでもない」

「もう埋め立ては終わったんだから阻止しようがないだろ」

「南シナ海での建設(shè)は中國內(nèi)政の問題だからな。他國の顔色をうかがう必要などまったくない」

「中國の南シナ海における領(lǐng)土主張はずっと変わっていない。ただ最近になって実際的な行動をとり始めただけ」

「この1年、騒がしく飛行機(jī)や船が南シナ海に來たけど、中國は何かを失ったか？むしろ滑走路も格納庫も造り終わった」

「南シナ省をつくって、そこを通過する飛行機(jī)や船から通行料を取らないと」

「わが國境を侵すなら必ず痛い目に遭う。心を1つにして國土を守ろう！」

「いつかは大衝突する時が來るだろう。かかってこいよ、わが大中國は何も恐れてはいない！」（翻訳?編集/山中）