2016年1月1日、アクションスターのドニー?イェン（甄子丹）が、最新主演映畫「葉問3：師徒情」（イップ?マン3）で元プロボクサーのマイク?タイソンに勝利したことについて、「自分はラッキーだった」と語(yǔ)った。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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ドニー?イェンを香港トップのアクションスターへと押し上げた「イップ?マン」シリーズの第3弾。中華圏ではすでに公開中で、北米地區(qū)では今月22日に封切りの予定だ。このほど、ドニー?イェンが米映畫情報(bào)紙ハリウッド?レポーターのインタビューに答え、シリーズ最新作について語(yǔ)った。

今回の作品で対決したマイク?タイソンについては、「もともと彼のファンで、試合は欠かさず見ていた。共演できたことを光栄に思っている」と語(yǔ)る。タイソンも「イップ?マン」シリーズの前2作を気に入っており、そのためオファーを引き受けてくれたのだという。また、タイソンの親友の1人が、ドニー?イェンの母親で、太極拳の指導(dǎo)者として有名な麥寶嬋（マク?ボウシム）の弟子だったという縁もある。

撮影時(shí)、タイソンは手の指を骨折したが、ドニー?イェンの方には目立った負(fù)傷はなかった?！笇g際に戦ったら、どちらが強(qiáng)い？」との興味深いに質(zhì)問に、「撮影と実戦は別物。全く違った技術(shù)が必要になる」と前置きした上で、「映畫では普通、主役が勝つことになっている。だから、そういう意味で自分はラッキーだった（笑）」と語(yǔ)っている。

香港でカンフー映畫の全盛時(shí)代、武術(shù)指導(dǎo)には南派と北派が存在した。80年代以降は北派の臺(tái)頭が目覚ましく、代表格は「イップ?マン3」武術(shù)擔(dān)當(dāng)のユエン?ウーピン（袁和平）監(jiān)督はじめ、ジャッキー?チェン（成龍）やサモ?ハン（洪金寶）ら。ドニー?イェンも北派だが、「イップ?マン3」では南派である詠春拳のカンフーを見事にこなし、その技術(shù)の高さを見せている。（翻訳?編集/Mathilda）