2016年1月2日、澎湃新聞は記事「國有造船企業(yè)に初の倒産、破産ラッシュのピークを迎える2016年造船業(yè)界」を掲載した。

浙江省海運(yùn)集団は子會(huì)社にあたる五洲船舶の破産を申請した。負(fù)債総額は9億1100萬元（約168億6000萬円）。國有造船企業(yè)としては初の破産となった。2001年創(chuàng)設(shè)の五洲船舶は10萬トン級以下の船舶建造を手がけ、載貨容積トン數(shù)にして年30萬トンの建造能力を擁している。

問題は五洲船舶だけではない。中國造船業(yè)界に厳しい冬が訪れている。中國工業(yè)情報(bào)化部は13期5カ年計(jì)畫（2016?2020年）における世界の造船需要は年8000?9000萬トン（載貨容積トン數(shù)）と推測している。しかし中國の造船能力は8000萬トンに達(dá)しており、世界中の需要すべてを受注してようやく生産能力がフル稼働になるという、深刻な生産能力過剰に直面している。

今後激しい淘汰の波が訪れ、造船企業(yè)の破産ラッシュが到來するとみられる。國有企業(yè)は軍艦の発注を受けられるなど政府の支援が見込めるが、そうした助けがない民間企業(yè)に倒産が集中する可能性が高いという。（翻訳?編集/