2016年1月5日、韓國?東亜日報(bào)によると、日本や米國、中國などの億萬長者の多くが自ら起業(yè)し富を築いている一方、世界の富豪上位400人にランクインした韓國の財(cái)閥の全員が親の會社を継いだ「相続型富豪」であることが分かった。

4日、ブルームバーグの「億萬長者インデックス（昨年12月30日基準(zhǔn)）」によると、世界の富豪上位400人中、259人が「一代成功型」で、殘る141人が「相続型」だった。上位10人は全員「一代成功型」で、マイクロソフト創(chuàng)業(yè)者のビル?ゲイツ氏やフェイスブック創(chuàng)業(yè)者のマーク?ザッカーバーグ氏など、革新的な企業(yè)創(chuàng)業(yè)者が名を連ねた。

400人中125人（31％）が米國出身者だが、そのうち89人（71％）が「一代成功型」で、殘る36人が「相続型」。また、80人がアジア出身者だが、そのうち63人（70％）が「一代成功型」で、全體の平均（65％）よりも高かった。國別にみると、中國は29人中28人、日本は5人すべてが「一代成功型」だった。それに対し、韓國はランクインした5人（サムスングループのイ?ゴンヒ會長、アモーレパシフィックのソ?ギョンベ會長、サムスン電子のイ?ジェヨン副會長、現(xiàn)代自動車グループのチョン?モング會長、SKグループのチェ?テウォン會長）すべてが「相続型富豪」だった。

これについて、専門家らは「韓國企業(yè)の勢いが衰え、階層間の移動も遅い。さらに創(chuàng)意性や起業(yè)家精神を育てるための教育や制度が不足しているため」と分析した。また、「優(yōu)秀な子供は醫(yī)者や弁護(hù)士など安定的な職業(yè)に就かせるという社會的風(fēng)土が問題」との指摘も出ている。

これについて、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「これが韓國の現(xiàn)実」

「何かをしようとすると、すぐに規(guī)制や財(cái)閥大企業(yè)に邪魔される。韓國社會で『一代成功型』は不可能」

「韓國の子供たちの夢は『公務(wù)員』か『大企業(yè)に入社すること』」

「こんな時(shí)でも財(cái)閥改革は行わず、労働改革だけを強(qiáng)要する與黨。新しい企業(yè)が出てこられるはずもない」

「次の大統(tǒng)領(lǐng)選挙は、自分のことだけでなく子孫のことも考えて慎重に投票しよう」

「この國でノーベル賞なんて夢のまた夢…」

「韓國の優(yōu)秀な若者を全員米國に送ろう！」

「少し前までは日本も同じような狀況だったのでは？もう少しすれば、韓國からも『一代成功型』の億萬長者が現(xiàn)れるはず」

「ビル?ゲイツやマーク?ザッカーバーグは運(yùn)が良かっただけ。環(huán)境の問題じゃない」（翻訳?編集/堂本）