2016年1月4日、法制晩報によると、中國北京市の環(huán)境當局は2015年の同市の大気の狀況に関し、大気の質(zhì)が規(guī)定を満たした日數(shù)は前年より14日多い186日だったと発表した。

一方、重度の汚染が確認された日數(shù)は1日少ない46日。主要汚染物質(zhì)の濃度は低下傾向を続けており、二酸化硫黃（SO2）の年平均濃度は國の基準（1立方メートル當たり60マイクログラム）を下回る13．5マイクログラムだった。このほか、二酸化窒素（NO2）の平均濃度は50マイクログラム。PM2．5の平均濃度は80．6マイクログラムと前年より6．2％低下したものの、國の基準の2．3倍に當たる數(shù)値を記録した。當局は2030年前後を目標にPM2．5の濃度を國の基準値（1立方メートル當たり35マイクログラム）まで下げたい考えを示している。（翻訳?編集/野谷）