2016年1月4日、仏RFI（中國(guó)語(yǔ)電子版）は、中國(guó)共産黨員は今後、「迷信」を理由に黨籍を剝奪される可能性もあると報(bào)じた。

新たに改正された「中國(guó)共産黨規(guī)律処分條例」が1月1日から正式に施行された。黨員の禁止事項(xiàng)には、「迷信活動(dòng)への參加」も含まれ、最も厳しい場(chǎng)合、黨籍が剝奪されることになる。

中國(guó)國(guó)営新華社通信によると、同條例の第58條では、迷信活動(dòng)を組織したり、迷信活動(dòng)に參加した黨員幹部は、事案の重大さに応じて、批判教育から黨籍剝奪までの処分が科されるとしている。

新華社は「黨員幹部が迷信に沒(méi)頭することは、『価値の迷失』と理想の『カルシウム不足』であり、事実上の黨組織への裏切りだ」と指摘する。

北京大學(xué)廉政（清廉な政治）建設(shè)研究センターの荘徳水（ジュアン?ダーシュイ）副主任は、「改正前の2003年版に比べ、黨員幹部が関わってはいけないラインが明確化された。これは黨員幹部の理想信念構(gòu)築に対する黨中央の決意を示すものだ」と説明する。

AFP通信は4日、「中國(guó)の國(guó)家主席であり、同時(shí)に中國(guó)共産黨中央委員會(huì)総書記でもある習(xí)近平（シー?ジンピン）氏は、就任から約3年間の反汚職運(yùn)動(dòng)で少なくない汚職役人を失腳させ、またここ數(shù)カ月間は、中國(guó)共産黨員8800萬(wàn)人のイデオロギーコントロール強(qiáng)化に取り組んでいる」と報(bào)じている。（翻訳?編集/柳川）