2016年1月5日、昨年公開された中國語映畫の中から、「良い映畫」トップ10が発表され、臺灣のホウ?シャオシェン（侯孝賢）監(jiān)督の「黒衣の刺客」が1位に選ばれた。捜狐が伝えた。

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日刊紙?南方都市報(bào)の「娯楽年鑑」が毎年発表するランキング。2015年度「良い映畫」ランキングで堂々1位となったのは、ホウ?シャオシェン監(jiān)督にとって初の武俠作品となった「黒衣の刺客」。蕓術(shù)的に撮った武俠映畫としては、ウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督「楽園の瑕」に続く成功例に。昨年の第68回カンヌ國際映畫祭では、最優(yōu)秀監(jiān)督賞を受賞している。

2位は中國の鬼才ジャ?ジャンクー（賈樟柯）監(jiān)督の「山河故人」だった。ジャ監(jiān)督は昨年、カンヌ國際映畫祭で功労賞「ゴールデン?コーチ賞」を受賞したほか、「山河故人」はコンペ部門のノミネート作品となった。

3位はツァオ?バオピン（曹保平）監(jiān)督の「烈日灼心」。昨年の上海國際映畫祭での評価が高くヒットにつながった。

4位はシュー?ハオフォン（徐浩峰）監(jiān)督の「師父」。2014年のベルリン國際映畫祭で最優(yōu)秀男優(yōu)賞に輝いたリャオ?ファン（廖凡）を主役に據(jù)え、カンフーの師匠を描きつつアクション重視ではないヒューマンドラマ。

5位は香港のアルビン?チャン（鄭保瑞）監(jiān)督の「殺破狼2」。ウー?ジン（呉京）やタイ映畫「マッハ！」シリーズのトニー?ジャーらアクションスターを起用し、刺激的なアクションが人気を集めた。

6位以下は、演技派俳優(yōu)チェン?ジェンビン（陳建斌）の初監(jiān)督作「一個(gè)勺子」、中國映畫界のヒットメーカーであるフォン?シャオガン（馮小剛）監(jiān)督が主演した「老炮兒」、アンディ?ラウ（劉徳華）が実際にあった俳優(yōu)誘拐事件の被害者を演じた「解救吾先生」、中國の農(nóng)村で発見された死體に端を発した奇怪な出來事を描くサスペンス作「心迷宮」、人気の舞臺劇を映畫化した「華麗上班族」となった。（翻訳?編集/Mathilda）