2016年1月13日、韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)が北朝鮮の核問題で中國(guó)に対して積極的な役割を果たすよう促したことについて、中國(guó)外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は「関係國(guó)共通の責(zé)任である」と述べた。

樸大統(tǒng)領(lǐng)は同日に発表した談話の中で、「今回の國(guó)連安保理の制裁は、強(qiáng)力で包括的なものになる」とした上で、「中國(guó)が重要な役割を擔(dān)っている。中國(guó)がより積極的な役割を果たすことを期待している」と述べた。これについて、記者から中國(guó)側(cè)の考えを問われた洪報(bào)道官は、「國(guó)際社會(huì)の核不拡散のシステムを維持し、北朝鮮の核実験に反対することは、中國(guó)が一貫して取ってきた明確な立場(chǎng)である」とし、「朝鮮半島の核問題の解決において、中國(guó)は終始、同地域の非核化、核拡散防止、北東アジアの平和と安定を守るという大局に立っている。これは中韓を含む関係國(guó)共通の利益であり、責(zé)任である」と強(qiáng)調(diào)した。

また、「北朝鮮の核実験を受け、韓國(guó)が米國(guó)のTHAAD（サード）ミサイル（弾道弾迎撃ミサイルシステム）の導(dǎo)入を検討していることについてどう考えますか？」という質(zhì)問には、「一國(guó)が身の安全を図るとき、必ず他國(guó)の安全上の利益と地域の平和と安定を考慮しなければならない。朝鮮半島情勢(shì)は高度に敏感なときであり、関係國(guó)は問題を慎重に、妥當(dāng)に処理することを望む」と述べた。（翻訳?編集/北田）