2016年1月7日、新華網(wǎng)は「中國の電子産業(yè)が韓國の自尊心を傷つけた。中國メーカー?小米（シャオミ）製品がインターネット通販で韓國人に人気」とする記事を掲載した。

小米製の空気清浄機(jī)が昨年、ネット通販で韓國で約1萬臺(tái)売れた。スマートフォン（高機(jī)能攜帯電話）にも採用されている最新技術(shù)を使い、大気汚染の原因となる空気中の微粒子物質(zhì)を除去する。価格は10萬ウォン（約1萬円）で、同じレベルの性能の韓國製品の3分の1だ。韓國の小型家電メーカー関係者は「韓國製として売られているヒーター、加濕器などの7、8割は中國製だ。OEM（相手先ブランドによる生産）で作られている」と話す。

中國製品はテレビ、冷蔵庫、洗濯機(jī)などの分野で韓國企業(yè)のプライドを傷付けている。32?40インチサイズのLCDテレビは韓國大手メーカー製なら30萬?50萬ウォン（約3萬?5萬円）。中國のハイアールやTCL製なら22萬?35萬ウォン（約2萬2000?3萬5000円）と安いからだ。

韓國小売業(yè)界関係者は「かつては中國製品を避ける韓國人が多かったが、品質(zhì)向上で中國製を買う消費(fèi)者が増えている」と話している。（翻訳?編集/大宮）