2016年1月8日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國中部?忠清北道忠州市の新年イベントで空に放たれた「希望の風(fēng)船」が、700キロ離れた兵庫県姫路市の民家で見つかった。

2日、姫路市に住むナカヤマさんが、自宅の壁に引っ掛かっていた赤い風(fēng)船を発見した。風(fēng)船には「2016忠州市民 初日の出イベント」と書かれた紙片が付いており、「家族みんなが健康で」「忠州の家族ファイト」との文句が手書きのハングルで添えられていた。ナカヤマさんは風(fēng)船について韓國民団の兵庫県本部に連絡(luò)、民団を通し忠州市にも知らせがあり、この風(fēng)船が1日に忠州市民の手で飛ばされた物であることが分かった。

ナカヤマさんは3女の父。取材に対し、「日韓の間には難しい問題もあるが、家族の幸せと健康を願(yuàn)う心は同じ」とし、「この風(fēng)船が新しい年の幸せを運(yùn)んでくれた」と喜びを語っている。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せた。

「喜んで受け取ってくれることがちょっと不思議ではあるけど、うれしいね」

「韓國人が日本を嫌っていても、こういう記事には心が溫まる」

「普通の日本人はこうして平和的なのに…」

「こういううれしい出來事が、隣國としての意味を深く考えるきっかけになるといいな」

「ナカヤマさん一家の健康と幸せをお祈りします」

「日韓が優(yōu)しい心を持った隣人同士であるだけに、つらい歴史があったことが惜しまれるね。謝罪すべきことを早く謝罪してもらってわだかまりをなくし、互いに助け合える隣國になれればうれしい」

「新年の願(yuàn)いを込めた風(fēng)船が海と國境を越えて飛んだというのは、ロマンチックな話ではあるけど、大量に風(fēng)船を飛ばすイベントが、環(huán)境にどんな影響を與えるかを考えるべきだと思う」

「もし中國で同じようなことをしたら、韓國に飛んで來る風(fēng)船は少なくとも億単位。大変なことになりそうだ」

「中國の大気汚染物質(zhì)や黃砂は韓國に飛び、韓國の物は日本に飛ぶ。分かりやすい実験結(jié)果だ」（翻訳?編集/吉金）