2016年1月8日、中國メディアの人民網(wǎng)は、河南省の農(nóng)村に建設(shè)されていた故毛沢東主席の巨大な像が撤去されたと伝えた。

これは、複數(shù)の企業(yè)家が300萬元（約5500萬円）近くを拠出して建てられたもので、色は金色、高さは36．6メートルと非常に巨大な像で、中國のネット上で話題となっていた。しかし、地元政府の関連部門によると、この像は登記や審査、許可を得ておらず、すでに撤去されたという。

このニュースに対して中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「これはいいことだ。こういう政府ならまだ希望が持てる」

「共産黨は個(gè)人崇拝を行わないし、そもそもこの像は醜すぎる」

「中國共産黨は偶像崇拝をしない。この點(diǎn)ではユダヤ教と似ている」

「この像は偉人をけなすために造ったとしか思えない」

「毛沢東主席は尊敬すべきだが、この像は不適切だと思う。資源の浪費(fèi)だ」

「俺は建設(shè)には反対しないが、造るんだったらもっと美しく造ってほしい。これでは指導(dǎo)者に対する侮辱だ」

「毛沢東主席は永遠(yuǎn)に人々の心の中に存在する！」

「偶像は重要ではない。真の中國人の心の中には毛沢東がいると信じている」

「大仏を建設(shè)していれば撤去されることはなかったのに」

「すでに造ってしまったものを壊すなんてもったいない」

「何も殘らなかったけどGDPを伸ばしたからいいんじゃないか」(翻訳?編集/山中)