2016年1月11日、中國(guó)新聞網(wǎng)によると、中國(guó)外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は同日の定例會(huì)見(jiàn)で、中國(guó)が南シナ海の南沙（英語(yǔ)名スプラトリー）諸島の永暑（同ファイアリー?クロス）礁に新設(shè)した滑走路で行った點(diǎn)検と試験飛行にベトナムが反発していることについて、「ベトナム側(cè)の非難は根拠のないものだ」と述べた。

ベトナム民間航空局はこのほど、中國(guó)機(jī)が同國(guó)の管轄空域を通告なしに橫切る形で飛行し、上空の安全を脅かしているとして、中國(guó)側(cè)に抗議文を送付し、國(guó)連傘下の國(guó)際民間航空機(jī)関（ICAO）にも報(bào)告したことを明らかにした。

洪報(bào)道官によると、中國(guó)側(cè)は昨年12月28日、関連規(guī)定と國(guó)際慣例に従い、ホーチミン市飛行情報(bào)區(qū)の管理當(dāng)局に、試験飛行に関する計(jì)畫(huà)を通告したが、ベトナム側(cè)から返答はなかった。また中國(guó)側(cè)は同30日にも、ベトナム外交當(dāng)局に通告と説明を行ったという。

洪報(bào)道官は「通告を受けていないとするベトナム側(cè)の主張は事実と異なる」とした上で、「ベトナム側(cè)は、中國(guó)の試験飛行における國(guó)際的な公益性などを無(wú)視し、中國(guó)側(cè)の正常な活動(dòng)を理由なく妨害している」と遺憾を示した。（翻訳?編集/柳川）