2016年1月12日、新文化報(bào)によると、吉林省長春市でふたのないマンホールに落ちた女性が、酒に酔っていたことを理由に賠償金の支払いを拒否されている。

1月1日午後7時(shí)過ぎ、劉（リウ）さんは友人の結(jié)婚式に出席した後、帰宅する途中に誤って自宅近くのふたのないマンホールに落ちた。マンホールは深さ2メートルほどで、劉さんは左足を膝蓋腱（しつがいけん）斷裂、右足を粉砕骨折という大けがを負(fù)った。しかし、劉さんは手術(shù)費(fèi)が払えず、10日が経った現(xiàn)在も手術(shù)を受けられていない。

劉さんは、「同日午前にはマンホールのふたがあったが、聞いた話では不動(dòng)産會(huì)社が修理した後にふたがなくなったそうだ」として、敷地を管理する不動(dòng)産會(huì)社の責(zé)任を追及した。不動(dòng)産會(huì)社は事故後、劉さんに5000元（約9萬円）を渡したが、手術(shù)費(fèi)は6?7萬元（約120萬円）かかる。劉さんの夫は脳血栓を患い仕事ができず、養(yǎng)わなければならない老人や子どももいる。手術(shù)費(fèi)を払える人はいない。

不動(dòng)産會(huì)社は、「劉さんが事故當(dāng)時(shí)、酒に酔っていなければ落ちることはなかった」と主張し、5000元以上の治療費(fèi)の支払いを拒否?！竸ⅳ丹螭丹椁酥委熧M(fèi)を請(qǐng)求するのなら、法的な手続きを踏むべきだ」としている。

この件について、中國のネットユーザーからは「この不動(dòng)産會(huì)社は責(zé)任を逃れるためにメンツも捨てたな」「強(qiáng)盜のロジックだ」と不動(dòng)産會(huì)社の対応を非難するコメントが多く寄せられている。（翻訳?編集/北田）