唯一現(xiàn)存する野生馬モンゴルノウマ、交通事故対策として標(biāo)識を増設(shè)―新疆ウイグル自治區(qū)

2007年11月、新疆ウイグル自治區(qū)アルタイ地區(qū)のモンゴルノウマ保護(hù)區(qū)で、野生動物保護(hù)區(qū)?減速注意を促す交通標(biāo)識などが増設(shè)された。相次ぐ交通事故死の防止が期待される。

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モンゴルノウマは唯一現(xiàn)存する野生馬で、馬の進(jìn)化史を調(diào)べる上で貴重な存在。國家一級保護(hù)動物に指定されている。もともと中央アジアに生息しており中國では完全に絶滅してしまったが、イギリス?ドイツなどの動物園で育てられていた18頭を引き取り、1986年に繁殖研究センターを設(shè)立、再び野生に返す計畫を進(jìn)めている?，F(xiàn)在、世界の生息數(shù)は約1300頭とパンダよりも希少だという。

同保護(hù)區(qū)內(nèi)には國道216號線が走っており、今年8月以來、すでに5頭ものモンゴルノウマが交通事故で死亡している。広大な草原を突っ切る國道だけに速度超過による交通事故の発生は必然だったと言える。標(biāo)識増設(shè)により事故が防止されるか、注目される。（翻訳?編集/KT）