2016年1月12日、法制晩報(bào)によると、5日間のドバイ観光を楽しもうと中國(guó)上海の空港を出発しようとした親子が、離陸直前に機(jī)體から下りるよう當(dāng)局から求められたことが分かった。原因となったのは子どもの祖母が放った一言だった。

トラブルが起きたのは今月9日の上海浦東國(guó)際空港で、1組の夫婦が3歳になる男の子を連れてドバイ行きの航空機(jī)に乗り込んだ。しかし、離陸直前になって男の子は突然號(hào)泣?！附~対に飛行機(jī)から降りる」と大暴れする男の子を客室乗務(wù)員や周囲の客も一緒になってなだめたが効果はなく、「お父さんかお母さんのどちらかが一緒に飛行機(jī)を降りて、殘った方は先にドバイに行っている」との“提案”にも「飛行機(jī)が落ちるから何が何でも3人で降りる」と耳を貸さなかったという。

「墜落」という言葉が周囲の旅行客に與える影響を考慮した夫婦は、最終的に親子そろってドバイ行きを斷念することを決めた。機(jī)體から下りた男の子はようやく泣きやみ、「どうして飛行機(jī)が落ちるなんて言ったの？」との母親からの質(zhì)問(wèn)には「おばあちゃんが落ちるって言ったから」と回答。これを聞いた母親は「泣くに泣けない」と、3人分の旅行代金2萬(wàn)元（約36萬(wàn)円）余りが無(wú)駄になったことを明かしている。（翻訳?編集/野谷）