2016年1月17日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)はこのほど、韓國(guó)ソウル市がソウル駅周辺で進(jìn)めている公園造成事業(yè)に、駅一帯に寢泊まりするホームレスを雇用する方向で検討していると伝えた。

市は昨年12月、長(zhǎng)らく自動(dòng)車道路として使われてきたソウル駅橫の高架道路を閉鎖し、一帯を公園として整備する計(jì)畫(huà)を進(jìn)めている。一方で抱えているのが、現(xiàn)在120人前後に上るという同駅周辺のホームレス問(wèn)題。市はホームレスの保護(hù)と自活促進(jìn)を図る目的で、このほど公園工事要員として彼らを雇用する策を考え出した。これにより、今後工事が進(jìn)む現(xiàn)場(chǎng)にホームレスが無(wú)斷で出入りするなどの問(wèn)題も防げるとの意見(jiàn)も出ている。

高架道路は今年4月に撤去作業(yè)が始められ、6月から本格的な公園造成工事に入る予定だ。

市が出したこの妙案に、韓國(guó)のネットユーザーからは賛否両論が寄せられている。

「趣旨も方向性も良い。ホームレスの人たちがどれだけこの案に従ってくれるかが肝だ」

「良い発想だと思う。セヌリ黨（現(xiàn)政権與黨）からは絶対に出てこない案だろう」

「さすが樸元淳（パク?ウォンスン）市長(zhǎng)。『國(guó)民の兄貴』と呼ばれるだけあるね」

「働いたお金で酒を飲んでしまうような人もいるだろうけど、まずは自立する機(jī)會(huì)を與えるのは正しいと思う。また、自立を進(jìn)めるために長(zhǎng)期的な健康診斷や職業(yè)教育支援を続けてほしい」

「口で言って聞いてくれるような人だったら、そもそもホームレスにならないと思うけど」

「みんな職がなくてホームレスになったわけじゃないと思う」

「ホームレスの中には罪を犯した人もいるのでは？」

「強(qiáng)制退去でいいと思う」

「多くのホームレスには働いて食べていこうという意思がない」

「ソウルがホームレスの聖地になるのか？」

「市長(zhǎng)のショーの一環(huán)なら、家にホームレスを呼んでご飯を食べさせたらどう？」（翻訳?編集/吉金）