2016年1月14日、中國紙?環(huán)球時報によると、中國が南シナ海の南沙（英語名スプラトリー）諸島の永暑（同ファイアリー?クロス）礁に新設(shè)した滑走路で試験飛行を行ったことに、ベトナムとフィリピンが相次いで抗議した。

13日付のベトナムメディアによると、同國外務(wù)省のレ?ハイ?ビン報道官は12日、「中國外交部報道官の11日の発言における誤りに、ベトナムは強(qiáng)く反論する」と述べた。

中國外交部の洪磊（ホン?レイ）報道官は11日の會見で、中國機(jī)がベトナム當(dāng)局の管轄空域を通告なしに橫切る形で飛行し、上空の安全を脅かしているするベトナム側(cè)の抗議に対し、「中國は、関連規(guī)定と國際慣例に従い、ホーチミン市飛行情報區(qū)の管理當(dāng)局に、試験飛行に関する計畫を通告したが、ベトナム側(cè)から返答はなかった」とし、「ベトナム側(cè)の非難は根拠のないものだ」と述べていた。

これについて、レ?ハイ?ビン報道官は「中國側(cè)が述べているいかなる飛行計畫も受け取っていない」と反論した。

ベトナム航空當(dāng)局は、中國機(jī)が1月1日から8日までの間に46回にわたってホーチミン市飛行情報區(qū)の管轄空域を通告なしに飛行したと主張している。

ロイター通信によると、フィリピン外務(wù)省は13日、中國の試験飛行について外交ルートを通じて抗議した。これに対し、洪報道官は同日の會見で、「完全に中國の主権の範(fàn)囲內(nèi)のことであり、中國は各國と同様に南シナ海で飛行の自由を有している」とした上で、「フィリピン側(cè)の非難はコメントするに値しない」と述べた。（翻訳?編集/柳川）