2016年1月13日、雲(yún)南省昆明市の東繞城高速道路の洛羊料金所近くで、およそ30トンのみかんを積んだトラックが橫転。付近の村民が散亂したみかんを持ち去るという騒動(dòng)があった。

報(bào)道によると、同日午前4時(shí)ごろに発生したこの事故で路上に大量のみかんが散亂し、道路は一時(shí)通行止めとなった。事故後、駆け付けた役人や道路清掃員が3時(shí)間余りかけて路上のみかんを拾い集めたが、道路脇の坂道を転がり落ちていったみかんまでは回収できず。すると、事故を聞きつけた付近の村民がカゴや段ボール箱を持ってやってきて、転がり落ちたみかんを拾い始めた。その數(shù)は40?50人にものぼり、中には赤ちゃんを背負(fù)った母親の姿や三輪トラックで何往復(fù)もする人の姿も見られた。

記者が拾っている人に話を聞こうとすると、はにかみながら答えない人が多かったが、ある若者は「このまま放置しても腐ってしまうからもったいない」と言い、自分たちで食べたり、人に売ったりすると話した。トラックの運(yùn)転手は、「?jìng)钉い郡猡韦猡ⅳ毪贰③啶蜗陇蓼鞘挨い诵肖韦洗髩浃坤椁ⅳ椁幛搿工仍挙筏俊?/p>

中國では、路上に散亂した積荷を、付近の住民らが持ち帰ってしまうケースが多々ある。この報(bào)道に、中國のネットユーザーからは、「事故に乗じてうまい汁を吸おうとする村民は軽蔑する」「こういうのは竊盜で捕まえるべきじゃないのか？」「今回はみかんだったが、軍のトラックが橫転したら銃や手りゅう弾を持ち去るのか？」「中國人の民度は本當(dāng)に改善する必要がある。運(yùn)転手は事故に遭っただけでも大変なのに積荷まで奪われて…。そうやって手に入れたものを、よく家族に食べさせられるな」など、批判の聲が多數(shù)上がったが、一方で「確かに腐らせてはもったいない」「運(yùn)転手もいらないって言ってるんだし、いいんじゃない？」という意見も見られた。（翻訳?編集/北田）