Record China 2016年1月16日(土) 7時10分
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14日、銭江晩報によると、中國浙江省杭州市で人気の甘栗店に、宣伝文句に問題があるとして約360萬円の罰金処分が通知された。寫真は人民元。
2016年1月14日、銭江晩報によると、中國浙江省杭州市で人気の甘栗店に、「宣伝文句に問題がある」として20萬元(約360萬円)の罰金処分が通知された。この報道に中國のネットユーザーが反応を示している。
通知を受けたのは甘栗や炒ったナッツ類を扱う「杭州方林富炒貨店」で、看板などに記載した「杭州で最も優(yōu)れた炒貨店」という一文の「最」という文字が當(dāng)局に問題視された。この文字の使用が「國家級」「最高級」などの表現(xiàn)を禁じる「広告法」に抵觸するためで、店主は「20萬元は天文學(xué)的な數(shù)字。甘栗は500グラム30元(約540円)で売っているのに」「教養(yǎng)がなくて『最』という文字を使ってしまった。甘栗作りには數(shù)十年の経験があり、品質(zhì)には自信を持っているのだが…」と肩を落としている。
広告法第57條に定められた罰金の額は20萬元以上、100萬元(約1800萬円)以下。20萬元は最も少ない額で、店への処分は最終的な決定ではないというが、ネットユーザーが寄せたコメントには「食品の安全問題に目をつぶることだってあるのに、きちんと営業(yè)している店にはたった1文字で20萬元の罰金なのか」「法律で決まっているのだったら仕方がない」「法律の改正を求める。商売している人間が自分の商品を『最高』と言わないことなんてあるか?」「當(dāng)局はこの店が“最も優(yōu)れた店”ではない証拠を示すべき」などの意見が見られた。(翻訳?編集/野谷)
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