2016年1月14日、韓國紙?朝鮮日報によると、韓國の若者の失業(yè)率が近年最悪の水準になっている。韓國政府は2015年に若者の雇用支援に2兆ウォン（約2000億円）もの資金を投じたが、15?29歳の若者の失業(yè)率は統(tǒng)計方法を変更した2000年以降で最も高い9．2％に達している。環(huán)球時報（電子版）が伝えた。

韓國統(tǒng)計庁によると、2015年の韓國の若者の失業(yè)率は2014年と比べて0．2ポイント増加し9．2％に。雇用の質(zhì)も徐々に悪化している?，F(xiàn)在の若者の雇用支援政策は「まずは職を増やす」だけで、根本的な問題解決策は出ていないと、多くの人が指摘している。

1999年以前は失業(yè)者とは「1週間以內(nèi)に求職活動をしたが、就職できていない人」だったが、2000年以降は「4週間以內(nèi)」と基準が変更され、失業(yè)者の対象がやや増加した。それを考慮しても、現(xiàn)在の失業(yè)率はアジア通貨危機當(dāng)時の1998年（12．2％）、1998年（10．9％）に匹敵する水準となっている。

失業(yè)者が急増すると同時に、雇用率も2014年の40．7％から2015年は41．5％と小幅に上昇している。これは大企業(yè)に就職しようとしていたあるいは就職を放棄していた若者が積極的に就職していることを示している。しかし、大部分は依然就職に失敗しており、ごく少數(shù)の人だけが就職に成功している。（翻訳?編集/岡田）