2016年1月14日、臺(tái)灣の元慰安婦で日本に対して謝罪を求めてきた鄭陳桃（ジョン?チェンタオ）さんが、肺炎のため11日に亡くなっていたことが分かった。93歳だった。鄭陳桃さんは1922年11月生まれ。19歳の時(shí)に學(xué)校に向かう途中で日本兵によって車(chē)に乗せられ、インド洋の小島で慰安婦にさせられた。彼女の訃報(bào)に対し、何度も面會(huì)している臺(tái)灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)が哀悼の意を表した。

馬総統(tǒng)は、「鄭陳桃さんの訃報(bào)に胸が締め付けられる思いだ。彼女とは長(zhǎng)い付き合いで、私の亡き母の1歳年下である彼女と交流する時(shí)、私は親近感を抱いていた。彼女の願(yuàn)いは日本政府からの正式な謝罪だったが、ついにかなうことはなかった。とても殘念に思う。臺(tái)灣の存命している元慰安婦の方は3人となったが、私は改めて彼女らに伝えたい。臺(tái)灣政府が元慰安婦の方の味方であることに変わりはなく、引き続き彼女らが望む正義を勝ち取るために努力する」と述べた。（翻訳?編集/內(nèi)山）