2016年1月14日、新華網(wǎng)によると、中國(guó)四川省茂県のある農(nóng)家の男が、ジャコウジカやゴーラルといった國(guó)家保護(hù)動(dòng)物に指定されている動(dòng)物を薫製（ベーコン）にしていたとして、現(xiàn)地警察に逮捕された。

警察が調(diào)べたところ、男の家から、野生動(dòng)物の腳など41點(diǎn)と猟銃が発見(jiàn)された。男は昨年9?12月、國(guó)家保護(hù)動(dòng)物（1?2級(jí)）に指定されているジャコウジカ2頭、ゴーラルの腳21本、ホエジカの腳14本を購(gòu)入し、臺(tái)所で薫製にしていた。警察は、男に國(guó)家保護(hù)動(dòng)物を販売した2人についても逮捕したと発表している。

この報(bào)道に、ネットユーザーからは、「厳しく罰するべき！」といった聲がある一方で、「農(nóng)民に何が國(guó)家保護(hù)動(dòng)物かなんてわからない」「何日か拘留すればいいよ。農(nóng)民でしょ？肉買う金もないんだし」「腹が減ったら保護(hù)動(dòng)物かどうかなんて気にしていられない。動(dòng)物を保護(hù)するために自分が餓死したら割に合わない」と同情するコメントも。さらには、中國(guó)で人命が軽く見(jiàn)られることを皮肉った「人間は何級(jí)保護(hù)動(dòng)物なの？」とのコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/北田）