2016年1月15日、環(huán)球時報によると、臺灣メディアは臺灣総統(tǒng)選を翌日に控え、野黨?民進黨の蔡英文（ツァイ?インウェン）主席が防弾チョッキを著用して登壇したと伝えた。

報道によると、蔡氏は「不測の事態(tài)」に備えて、13日夜の集會から防弾チョッキの著用を始めた。防弾チョッキの著用は、臺灣國家安全局の助言によるものだ。臺灣総統(tǒng)選をめぐっては、2004年3月19日に當時の陳水扁（チェン?シュイピン）総統(tǒng)が、2010年11月26日には連勝文（リエン?ションウェン）候補が、それぞれ銃撃を受けている。そして、2人が銃撃を受けたのは共に総統(tǒng)選を翌日に控えた日のことだった。當局はこの2つの事件を例に挙げ、各候補者に防弾チョッキの著用を促している。

今回の臺灣総統(tǒng)選の事前の世論調(diào)査では、獨立志向の強い民進黨の優(yōu)勢が伝えられており、親中の現(xiàn)政権から政権を奪取する可能性が高い。中臺関係にも大きな影響を及ぼすとみられており、注目が高まっている。（翻訳?編集/北田）