2016年1月16日、韓國のガールズユニットTWICEの臺灣出身メンバーが謝罪に追い込まれた騒動に、臺灣総統(tǒng)選真っただ中の候補(bǔ)者たちが相次いでコメントしている。

臺灣の旗を持って番組に登場したことで「臺灣獨(dú)立を支持している」と批判を受けた、韓國のガールズユニットTWICEの臺灣人メンバー、ツウィ（周子瑜）はこのほど、「私は常に中國人であることを誇りに感じています。中國での活動を中止し、真剣に反省します」などと謝罪。ちまたではTWICEの所屬事務(wù)所である韓國のJYPエンターテイメントが、「人民元に屈した」などとやゆされている。

この騒動に、臺灣総統(tǒng)選を爭う各候補(bǔ)者たちもコメントしている。國民黨の朱立倫（ジュー?リールン）候補(bǔ)は「心が痛む。私と國民黨は中華民國および臺灣人民の自由を守ることに誇りを持っている。心は永遠(yuǎn)に“國旗”を持つ人と共にある」と述べた。

総統(tǒng)選では優(yōu)勢が伝えられている民進(jìn)黨の蔡英文（ツァイ?インウェン）候補(bǔ)は、「多くの臺灣人が心を痛め、怒ったことだろう。問題は非常に深刻で、臺灣人の感情を著しく傷つけた」とした上で、「われわれは一致した態(tài)度で國際社會にはっきりと表明しなければならない。臺灣人は一致した國家アイデンティティーを持っており、中華民國の國旗で國家のアイデンティティーを示すのは正常なことである」とした。

また、親民黨の宋楚瑜（ソン?チューユー）候補(bǔ)は、「臺灣政府が十?dāng)?shù)歳の子すら守れないことに、激しい怒りを覚える」とし、もし自分が當(dāng)選すれば類似の事件は絶対に起こさせないと強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/北田）