2016年1月16日、華西都市報(bào)によると、成都繞城高速道路で15日、緊急車両専用レーンに進(jìn)入してきた一般車両を避けようとした救急車がガードレールに乗り上げる事故があった。

警察によると、SUV車が突然、緊急車両専用レーンに車線変更し、後方から走行してきた救急車が避けようとハンドルを切ったことで事故が起きた。救急車は病人を搬送中だったが、この事故によるけが人はいなかった。

中國(guó)では、深刻な渋滯のために緊急車両に道を譲れない、あるいは譲らないといったケースも多い。また、強(qiáng)引な運(yùn)転が常態(tài)化していることから、「中國(guó)で車を運(yùn)転することになったら、自分が戦闘機(jī)を操縦していると想像してほしい」（ロシア新聞）などと報(bào)じられることもある。

この事故について、中國(guó)のネットユーザーからは、「マナーが無(wú)さすぎる」「なんて非道徳的な！」「こういうやつは早晩、事故を起こす。免許を永久剝奪しろ」といった厳しい非難の聲があがっている。（翻訳?編集/北田）