2016年1月16日、中國國営新華社通信によると、中國政府で臺灣問題を擔當する國務(wù)院臺灣事務(wù)弁公室は同日夜、臺灣総統(tǒng)選で野黨?民進黨の蔡英文（ツァイ?インウェン）主席が圧勝したことを受けて談話を発表した。

談話では、中國と臺灣はこの約8年間、「一つの中國」原則を認め合う「92年合意（92年コンセンサス、九二共識）」の堅持と、「臺灣獨立」への反対を政治的な基礎(chǔ)として関係を発展させてきたと強調(diào)。

その上で「われわれの対臺灣政策は一貫して明確で、選挙結(jié)果で変化はしない」とし、「92年合意」を引き続き堅持し、いかなる形式の「臺灣獨立」分裂活動にも斷固として反対するとした。（翻訳?編集/柳川）