Record China 2016年1月18日(月) 11時50分
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16日、臺灣総統(tǒng)選に勝利した民進黨の蔡英文主席は中臺関係について現狀を維持する意向を示したが、臺灣では専門家の多くが「蜜月関係は半年程度しかもたない」と見ている。寫真は民進黨フェイスブックより。
2016年1月16日、仏國際ラジオ放送ラジオ?フランス?アンテルナショナル(RFI)中國語サイトによると、臺灣與黨の中臺関係に対する姿勢は常に中國が注目すべき點となっているが、民進黨の蔡英文(ツァイ?インウェン)主席は総統(tǒng)選に勝利した後、中臺関係について現狀を維持する意向を示した。
しかし、臺灣では多くの専門家が、中國政府の民進黨に対する寛容な態(tài)度は一時的なものにすぎず、蜜月関係は短ければ半年程度しかもたないと見ており、さらに5月20日の総統(tǒng)就任までに「92年コンセンサス」の「一つの中國」に対する認識を説明すべきだとする聲も上がっている。
臺灣中央研究院の林泉忠(リン?チュエンジョン)副研究員は、中國では両會(全國人民代表大會と中國人民政治協商會議)開催への対応があり、蔡英文氏も事務的な面で対処しなければならないことから、半年は互いに容認し合うものの、その後は中國が厳しい態(tài)度をとるようになり、徐々に形式的な交流にとどめるようになると予測している。
しかし、林副研究員は、蔡氏が高い支持率で選挙に勝利したことや、「天然獨」と呼ばれる獨立志向の強い臺灣の若者の存在を中國政府が理解しなければ、臺灣住民から反感を買うことになり、中臺の距離はますます開くことになるだろうと指摘している。(翻訳?編集/岡田)
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2016/1/17
八牧浩行
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