2016年1月17日、新華網(wǎng)によると、中國鉄路総公司が開催した年次工作會議で、盛光祖（ション?グアンズー）総経理が中國の鉄道建設(shè)の現(xiàn)狀と今後について語った。

【その他の寫真】

2015年の鉄道建設(shè)への投資は8238億元（約14兆8200億円）で、新たに建設(shè)された路線は9531キロ。そのうち高速鉄道網(wǎng)は3306キロに及び、営業(yè)距離は1萬9000キロに達して世界一となり、世界全體の高速鉄道総延長の6割以上を占めている。年間旅客數(shù)は25億人に上り、3年連続で10％成長を達成した。

國際物流でも過去最高を記録。中歐貨物列車の年間運行數(shù)は815本で165％もの成長となったほか、時速350キロの中國標準型高速鉄道の開発はイノベーションの新たな象徴となった。盛総経理は「切符を買うのに駅で徹夜したり、ダフ屋がはびこっていたり、すし詰めに乗車していた時代は完全に過去のものとなった」と述べた。

中國は今後、中國?タイ鉄道や中國?ラオス鉄道など海外進出を加速させる計畫で、國內(nèi)でも16年に鉄道建設(shè)に8000億元（約14兆4000億円）を投じて鉄道網(wǎng)を拡充する。中西部地區(qū)を中心に鉄道建設(shè)を進めることになる。（翻訳?編集/岡田）