2016年1月17日、中國(guó)中央人民ラジオのニュースサイトによると、中國(guó)では一般に、女性が就職活動(dòng)する際、「未婚」であることが「既婚で子どもあり」よりも不利になるという。

記事によると、中國(guó)では、女性求職者に対し「戀人はいるか」「結(jié)婚は何歳ごろを予定しているか」などプライバシーに関する質(zhì)問(wèn)が當(dāng)たり前のように行われる。就職活動(dòng)において最も差別を受けているのは「既婚で子どもがいない女性」（52．17％）と「結(jié)婚適齢期を過(guò)ぎた未婚女性」（28．25％）という調(diào)査結(jié)果もある?！缸婴嗓猡い肱浴工稀讣然椁亲婴嗓猡い胜づ浴工瑜辘?、また「既婚で子どもがいない女性」は「未婚女性」よりも有利になる。

企業(yè)側(cè)としては、未婚女性の場(chǎng)合、家庭が仕事の妨げになることは少ないが、簡(jiǎn)単に會(huì)社を離れてしまうという問(wèn)題がある。例え會(huì)社に居続けてくれたとしても、結(jié)婚休暇や出産休暇が控えている。結(jié)婚相手探しに躍起になる大學(xué)4年の女子學(xué)生や、「子どもを抱えて」卒業(yè)証書(shū)を受け取る大學(xué)院生の話(huà)題がたびたびニュースになるのは、こうした背景があるためだ。

記事では、中國(guó)では今年から「一人っ子政策」が全面廃止され、全ての夫婦に2人目の子どもを持つことが認(rèn)められたことを挙げ、「就職において女性が未婚なのか既婚で子どもがいるのかという違いは、大きな問(wèn)題とならなくなるだろう」と伝えている。（翻訳?編集/柳川）