2016年7月12日、今年年明けからの中國企業(yè)による醫(yī)薬品、製薬、生物科學(xué)技術(shù)、醫(yī)療保健分野における海外買収額は39億ドル（約4084億円）に達(dá)した。過去最高だった昨年を上回るペースとなっている。參考消息網(wǎng)が伝えた。

米ブルームバーグによると、中國政府は現(xiàn)在、國內(nèi)経済成長の鈍化にともない、「中國製ブランド」のアピールに力を入れている。中國企業(yè)も事業(yè)の多角化を模索しており、企業(yè)合併も盛んになっている。中國の醫(yī)薬品業(yè)界は現(xiàn)在、5000社近くが熾烈な競爭を展開しており、後発醫(yī)薬品（ジェネリック醫(yī)薬品）の価格下落も顕著だ。中國企業(yè)にとって海外での企業(yè)買収は、新たな成長を見込める有望な分野なのだ。

米バンク?オブ?アメリカのアジア消費(fèi)者?保健擔(dān)當(dāng)者は「一部の中國企業(yè)による醫(yī)薬品分野への投資は、米國や歐州の認(rèn)可を得られる水準(zhǔn)に近づいている。認(rèn)可が得られれば、中國企業(yè)による海外の醫(yī)薬品や関連市場での買収戦略がより具體化され、買収への意欲も高まるだろう」と指摘している。（翻訳?編集/大宮）