2016年1月18日、韓國?聯(lián)合ニュースなどによると、半年にわたってしつこく付きまとってきた40代の男性を椅子に縛り付けて刃物で殺害したとして、韓國の23歳の女が警察に逮捕された。韓國南部の金海中部警察署が明らかにした。

警察によると、女は15日午後7時ごろ、自宅に押し掛けた男性（43）を刃物で刺して殺害した疑いが持たれている。男性は半年ほど前、女の母親が経営する美容室を訪ねた際に女に初めて會い、以來、女に対し電話やメールを繰り返すなどストーカー行為を続けていた。昨年10月には、男性が自宅の前をうろついていると、女が警察に通報したこともあった。

事件當日、女は男性に「縛られた狀態(tài)でいいなら、家に入れてあげる」と條件を出し、同意した男性を自宅リビングの椅子に縛り付けた。その後、刃物で數(shù)回刺して男性を殺害したとみられている。女は犯行後、「人を殺した」と警察に自首した。

この報道に、韓國のネットユーザーからは5000件を超えるコメントが寄せられており、殺人を犯すに至ってしまった女に同情する聲が目立つ。

「ストーカー行為を厳しく罰する法律を作るべきだ」

「20歳も年の差があるのか。殺したくなるくらい、嫌なことをされたんだろうね」

「警察が早いうちに接近禁止にしていれば、こんなことにならなかったのに」

「ストーカーみたいなことをしても、悪びれない男たちが知るべき事件だ。女性は弱いだけの存在じゃない。嫌だと言われたらやめるべき」

「ストーカー行為も犯罪だ。この國はストーカーに寛大過ぎる」

「43歳にもなって23歳の子に夢中になるなんて、常識がないよ」

「身の程を知らない男のせいで、うら若き女性がこんなことに…」

「男性のことをどれだけ毛嫌いしてたんだろう？」

「つまらないことで、20代女性の人生が終わってしまった」

「ストーカーされたことがない人には、このつらさは分からない」

「『10回たたけば倒れない木はない』ということわざがあるけど、10回たたいたら刃物で刺されちゃったね」（翻訳?編集/吉金）