2016年1月20日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、中東歴訪に出発した中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席は19日、最初の訪問(wèn)先であるサウジアラビアに到著し、サルマン國(guó)王と會(huì)談した。

習(xí)主席は19日から23日までの日程でサウジアラビア、エジプト、イランを訪れる予定。サルマン國(guó)王との會(huì)談ではエネルギー政策に関する?yún)f(xié)調(diào)強(qiáng)化などについて確認(rèn)し、同國(guó)との戦略的パートナーシップ構(gòu)築を決めた。これに関し、習(xí)主席は「両國(guó)の互恵にとって大きな成果」と指摘、サルマン國(guó)王は中國(guó)の「一帯一路」構(gòu)想を支持し、貿(mào)易、投資、教育、科學(xué)技術(shù)などの分野で協(xié)力を深めたいとの考えを示した。

中國(guó)とサウジの2015年の貿(mào)易額は690億ドル（約8兆1000億円）を突破し、國(guó)交を樹(shù)立した1990年當(dāng)時(shí)と比べると200倍以上に拡大している。また、中國(guó)がサウジから輸入した原油の量は2014年が5000萬(wàn)トン、15年は11月時(shí)點(diǎn)で4600萬(wàn)トンに達(dá)した。サウジは中國(guó)が主導(dǎo)するアジアインフラ投資銀行（AIIB）の創(chuàng)設(shè)メンバーでもある。（翻訳?編集/野谷）