2016年4月5日、韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)などによると、海外の刑務(wù)所に収監(jiān)された韓國(guó)人について何ら対処せず放置するなど、韓國(guó)の在外公館のずさんな業(yè)務(wù)実態(tài)が明らかになった。

韓國(guó)監(jiān)査院は5日、151の在外公館について在外國(guó)民の保護(hù)など領(lǐng)事業(yè)務(wù)の運(yùn)営実態(tài)を監(jiān)査した結(jié)果を公開(kāi)した。これによると、在外國(guó)民の逮捕?拘留が認(rèn)識(shí)された2968件のうち、容疑者と領(lǐng)事の面會(huì)が行われなかった事件は1275件（42．9％）に上った。

このうち最も深刻なタイの事例では、13年10月に麻薬所持などの容疑で逮捕されバンコクの刑務(wù)所に収監(jiān)された韓國(guó)人が、その後2年近く在タイ韓國(guó)大使館から放置されていた。この人物は逮捕當(dāng)時(shí)こそ大使館の関係者と面會(huì)し無(wú)実を訴えたものの、大使館側(cè)がデータベースでこの事件を誤って「終結(jié)」と入力したため、その後忘れ去られてしまった。この人物の存在が再認(rèn)識(shí)されたのは、大使館が同刑務(wù)所に収監(jiān)中の韓國(guó)人に対し一括して面會(huì)を行った15年の9月だった。この人物は1審で無(wú)罪判決を受け、現(xiàn)在2審が進(jìn)められている。

また、香港の韓國(guó)総領(lǐng)事館では、韓國(guó)人が不法滯在で逮捕?拘留されたマカオの事件9件について、やはり領(lǐng)事の面會(huì)が行われていなかった。

この監(jiān)査結(jié)果について、韓國(guó)のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「今に始まったことじゃない。映畫(huà)のテーマにもなったじゃないか（韓國(guó)映畫(huà)「マルティニークからの祈り」）。韓國(guó)外交部の仕事は在外國(guó)民の保護(hù)ではなく、海外訪問(wèn)した偉い人のお世話(huà)だからね」

「國(guó)の仕事っていったい何だろう？」

「ただ海外に行って遊んでるだけか」

「稅金で給料をもらっている公務(wù)員がやるべきことをやらないのは、資質(zhì)に問(wèn)題があるということ」

「僕は外國(guó)に住んでいるけど、大使館や領(lǐng)事館の職員はゴルフして酒を飲む以外に何もしていないと思う。いざ事件が起こった時(shí)に味方をしてくれるのかも分からないし、公館なんて要らない」

「韓國(guó)國(guó)民に権利はなく義務(wù)と稅金だけがある」

「そもそも大使館って何のためにあるのかな？」

「韓國(guó)人は外國(guó)に出たら國(guó)籍のない孤児みたいなもの」

「中でも外でも、腐っていない所を探すのが難しい」（翻訳?編集/吉金）