2016年1月20日、香港紙?東方日?qǐng)?bào)は、韓國(guó)済州島で失蹤した外國(guó)人が不法就労していると報(bào)じた。

先日、100人余りのベトナムのツアー客が済州島を訪れたが、ツアー終了時(shí)までに56人が失蹤した。韓國(guó)當(dāng)局の調(diào)査によると、このうち3人が仲介者を通じて、現(xiàn)地の食品工場(chǎng)で不法就労していたことが分かった。

韓國(guó)當(dāng)局が発表したデータによると、昨年、ビザなしで済州島を訪れた外國(guó)人観光客のうち、およそ4400人に出國(guó)の記録がないという。失蹤者の人數(shù)は前年と比べて大幅に上昇しており、そのうちの大部分を中國(guó)人が占めている。

失蹤者に仕事を紹介する仲介者の多くも中國(guó)人で、済州島や韓國(guó)本土で工場(chǎng)の作業(yè)員や清掃員などの仕事を紹介するケースが多い。このため、韓國(guó)當(dāng)局も空港や港周辺での仲介者の取り締まりを強(qiáng)化している。

韓國(guó)では昨年、中東呼吸器癥候群（MERS）の影響で落ち込んだ観光客の呼び戻しのため、ビザ申請(qǐng)料の免除などを行ったほか、2016年もビザ緩和措置を拡大する方針を打ち出している。観光客だけでなく、増加する失蹤者の対策も急務(wù)だ。（翻訳?編集/北田）