「日本旅行には興味がなかった」反日の女性、初めての海外旅行で日本へ―中國

Record China    2016年1月23日(土) 8時20分

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14日、中國のインターネット上に、初めての海外旅行で訪日中國人女性がつづったブログが掲載された。寫真は富士山。

2016年1月14日、中國のインターネット上に、初めての海外旅行で日本を訪れた女性がつづったブログが掲載された。

女性は昨年11月に日本を訪れた。旅行は息子夫婦に誘われたといい、「人生で初めての海外旅行は、なんと日本だった」というタイトルが表す通り、自身にとっても意外な旅行先だったようだ。

女性は、「私たちの世代は日本鬼子(※日本人の蔑稱)を恨み盡くしている。旅行好きな私も、日本旅行にはずっと興味がなかった。日本製品をボイコットしたこともあるけど、生活の中では徹底することはできなかった。初めて買った腕時計はオリエントという日本のブランド。ただ、上品でデザインが良かったから。その後、寫真撮影を勉強したくなった時、友達が勧めてくれたのはどれも日本製だった。そして私は、ニコンを選んだ」と記している。

日本の最初の印象は、「とてもきれいで、本當にちりひとつなかった」ことだという。ホテルについては、「部屋は広くはなかったけど、必要なものはすべてそろっていた」といい、「無料のWi?Fiのほか、エアコン、冷蔵庫、テレビ、金庫、ベッド、羽毛布団、溫水洗浄機能付きのトイレ、スリッパ、懐中電燈、ポット、ドライヤー、アメニティなど、ホテルではなく自宅にいるような快適さを感じさせてくれた」という。

初日に訪れた富士山が、最も行きたい場所の一つだったという女性は、その感想を「以前、テレビや映畫で気に入っていた日本の最高峰をこの目で見られることになったのも、何かの運命かもしれない」とつづっている。天気がよく、空気も澄んでいたものの、「唯一殘念だった」のは、到著がちょうど晝ごろで、寫真の撮影には理想的ではなかったことだという。

移動中、ツアーのほかの客が居眠りをしている間も、女性は限られた時間で日本の姿を目に焼きつけようと、風景を観察した?!溉毡兢无r(nóng)村の家は、基本的にみんな別荘のような1?2階建ての木造の建物だった。野原は國內(nèi)ほど広くはなかったが、獨特の趣があった。工場による汚染はなく、煙突から出る煙も雲(yún)と同じく真っ白だった。そのため、晴れてさえいれば空は青々として、雲(yún)は綿のようにかわいらしかった」とつづった。

日本の印象は総じて良いものだったようだが、日本で撮影した寫真を送った友人から「すごくきれいだね!移民しなよ」と言われたところ、「祖國を愛しているから。どんなにきれいでも他人の土地だもの」と返信したといい、複雑な感情ものぞかせている。(翻訳?編集/北田

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