2016年1月20日、中國(guó)メディア?環(huán)球網(wǎng)によると、フィリピンで今年5月に行われる大統(tǒng)領(lǐng)選に出馬する南部ミンダナオ島ダバオ市のロドリゴ?ドゥテルテ市長(zhǎng)は19日、「當(dāng)選したら、南シナ海問(wèn)題で中國(guó)と対話する。自分の祖父は中國(guó)人だ。中國(guó)と戦爭(zhēng)を始めるつもりはない」と述べた。

フィリピンメディアによると、ドゥテルテ市長(zhǎng)は中國(guó)系フィリピン人の企業(yè)経営者らでつくるフィリピン華人商工會(huì)連合（FFCCCII）が主催する「リーダー?フォーラム」でこう述べた。

同市長(zhǎng)は「私が中國(guó)側(cè)と席について交渉する機(jī)會(huì)があれば、戦爭(zhēng)に訴えるつもりはない。戦爭(zhēng)による代償は背負(fù)いきれない。戦爭(zhēng)はわれわれの國(guó)を粉砕するだけだ」と主張。その上で「自分の祖父は中國(guó)人だ。中國(guó)と戦爭(zhēng)を始めるつもりはない。中國(guó)の福建省にいるいとこは戦爭(zhēng)を望んでいない」と補(bǔ)足した。

この報(bào)道について、中國(guó)のネット上には「祖先が誰(shuí)だろうと関係ない。南シナ海はすべて中國(guó)のもの。これが歴史的事実だ」「中國(guó)語(yǔ)は話せるのか？話せないのなら中國(guó)との関係を持ち出すな」「中國(guó)と開戦すれば滅びるのはそちら」「フィリピンに何度もだまされるな」など反発の聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/柳川）