2016年1月20日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、日本のイルカ追い込み漁を批判的に描いた映畫「ザ?コーヴ」の主演をつとめたリチャード?オバリー氏が、日本の空港で入國(guó)拒否されたと伝えた。米國(guó)籍のオバリー氏は、イルカ保護(hù)活動(dòng)家でもある。

記事によると、オバリー氏は18日に成田空港に到著。今回の訪日の目的は、日本のイルカ漁の調(diào)査と京都観光で、2月初旬に帰國(guó)予定だった。ところが、オバリー氏の入國(guó)は認(rèn)められず、入管の施設(shè)で足止めされているという。オバリー氏の弁護(hù)士は、今回の入國(guó)拒否は不當(dāng)なものだと主張している。一方、東京入國(guó)管理局は、個(gè)別の案件については答えられないとしている。

オバリー氏は昨年8月に訪日した際に、出入國(guó)管理法違反（旅券不攜帯）容疑で逮捕されている?！弗?コーヴ」は、2010年の第82回アカデミー賞で長(zhǎng)編ドキュメンタリー映畫賞を受賞している。

日本の捕鯨やイルカ漁がからむ話題には、いつも強(qiáng)い批判の聲をあげる中國(guó)のネットユーザーからは、「小鬼子（※日本人の蔑稱）は悪いことは何でもする。そのくせ、まじめぶってる」「せせこましい民族だ」「日本には進(jìn)歩的な一面がある一方、無恥な一面もある」「なんてことするんだ。（日本は）民主國(guó)家じゃないのか？」「日本人はこういうところは頭が固い。でも、中國(guó)も他人のことは言えないけど」「中國(guó)みたいなことするなよ！」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）