2016年1月21日、環(huán)球網(wǎng)は「日本企業(yè)の対中投資が昨年は25．2％減少した」と伝える日本メディアの報道を紹介した。これに中國のネットユーザーがさまざまな意見を寄せている。

中國商務部は20日、2015年の海外からの投資狀況について説明し、「主要國?地域からの投資は、総體的には安定を維持している」と指摘。東南アジア諸國連合（ASEAN）、歐州連合（EU）および中國が掲げる「一帯一路」に関連する國々からの投資はそれぞれ前年に比べ22．1％、4．6％、25．3％増え、米國からの投資は2％、日本からは25．2％減ったと発表した。

環(huán)球網(wǎng)によると、日本メディアは「日本企業(yè)の対中投資の減少は3年連続」と紹介、人件費の上昇に言及したほか、中國経済の先行きに対して日本企業(yè)が慎重になっていると伝えた。

この報道に対し、中國のネットユーザーからは「以前、日本からの投資は付加価値の低い産業(yè)が中心だった。中國はもうこの分野への投資に興味はない」「中國人観光客が日本でお金をたくさん使っているから、日本企業(yè)は中國でたくさん投資する必要がないんだよ」といった意見が上がった。

また、「日本の中國での投資は減っても主要市場であることに変わりはない。ASEANとの自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）で日本企業(yè)がASEANで作った製品はほぼゼロ関稅で中國に入って來る。輸送コストと時間がかかる分だけ、中國企業(yè)にとってはメリットとなる」「技術的な付加価値を持っている日本企業(yè)はむしろ投資を拡大させているのではないだろうか。合弁工場を持っている日本の自動車メーカーは撤退したか？反日運動が起きて日本車が壊されても販売ストップにはならなかった。日本の大手流通企業(yè)だって次々と店をオープンさせている」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/野谷）