中國の「カンニングの神器」が海外進出?中國人男性がエジプトで売るためキャリーケースに1000個隠す―広東省広州市

Record China    2016年1月22日(金) 9時20分

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14日、広州白雲(yún)國際空港で中國人男性のキャリーケースから1000個余りの小型イヤホンが見つかった。資料寫真。

2016年1月21日、中國ではカンニング行為が橫行し、試験を実施する側は監(jiān)視を強化しているが、耳にすっぽりはまるイヤホンを悪用し外部と連絡を取るなど手口が巧妙化している。こうした小型の機器はカンニングを防ぐ側にとって悩みの種だが、商売に利用しようとする者も現(xiàn)れている。

中國の民間航空情報サイト?民航資源網(wǎng)によると、14日午後7時ごろ(現(xiàn)地時間)、広州白雲(yún)國際空港でエジプト?カイロ行きの荷物を検査していた際、中國人男性のキャリーケースから1000個余りの小型イヤホンが見つかった。大豆ほどの大きさで、キャリーケースの取っ手部分にぎっしり詰まっていた。男性は「無線で音聲を受信できる機器で、耳の中にすっぽり隠すことができるため多くの人が『カンニングの神器』と呼んでいる。海外で販売しようとした」と語った。1000個余りのイヤホンはすべて押収され、関連部門が調査を進めている。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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