米國大學進の適性試験の問題が流出、中國本土とマカオでの試験が中止に―米紙

Record China    2016年1月23日(土) 16時40分

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22日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルによると、中國本土とマカオで予定されていた米國大學進學希望者向けの適性試験「SAT」の問題が漏洩していたとして、26日に予定されていた試験が中止になった。資料寫真。

2016年1月22日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルによると、中國本土とマカオで予定されていた米國大學進學希望者向けの適性試験「SAT」の問題が漏洩していたとして、26日に予定されていた試験が中止になった。

SATを主催する非営利法人「カレッジボード」は21日、中國本土とマカオの45カ所の會場で26日に実施予定だった試験について、問題が漏洩していたとして中止することを明らかにした。SATの試験は米國以外にアジア各國でも実施されているが2013年春には韓國で試験問題が流出していたことが分かり試験が中止となるなど、近年はアジアで不正が発覚するケースが増えている。

この報道に、米國のネットユーザーからは、「試験のあるところでは不正行為は防げないよ」「アジアで不正行為だって?ショックだ」「この試験を禁止すべきだ。大學進學の適性を判斷できるものではない」といったコメントが寄せられている。(翻訳?編集/蘆田)

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