2016年1月22日、中國の時代劇ドラマ「太子妃升職記」が、「公序良俗を害する」として動畫配信を禁止されたことが明らかになった。聯(lián)合報が伝えた。

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先月スタートしたばかりのドラマ「太子妃升職記」が、中國メディアを統(tǒng)括する國家?guī)诓ル娪半娨暰t局（広電総局）の指示により、強制的に配信を打ち切られたことが明らかに。理由について同ドラマの監(jiān)督が、「公序良俗を害する」という通達があったことを認めている。

「太子妃升職記」は現(xiàn)代のチャラ男が過去にタイムスリップ、しかも女性に変身してしまい、後宮に入って皇后の座を目指すという宮廷ドラマ。同性愛や赤裸々な描寫も含まれ、その低俗っぽさが逆に話題となり、動畫再生回數(shù)が24億回を超えるほどの人気を獲得?！柑渝氂洝工涎u作費900萬元（約1億6000萬円）の低予算ドラマだが、この回數(shù)は同6000?7000萬元（約11?13億円）の超大作ドラマでないと達成できないほどの數(shù)字だ。

広電総局ではネット動畫の內(nèi)容管理を強化しており、過激な性的描寫をはじめ、不倫、一夜の過ち、暴力、誘拐、違法薬物使用、賭博などといった描寫を制限している。

昨年は時代劇ドラマ「武媚娘伝奇」で、女優(yōu)たちの胸元を強調(diào)した衣裝が問題視され、一時放送が中止に。再開した時には胸元が全て消え、顔のアップばかりの映像となってしまった?！柑渝氂洝工摔膜い皮稀ⅳ长Δい盲啃拚幛闻湫旁匍_さえ認められない様子で、ネットユーザーからは「殘念だ」との聲が聞かれる。（翻訳?編集/Mathilda）